こちらは自動車部品のリバースエンジニアリング事例です。

使用中の設備にあるシャフト部品が損傷したため、特急で部品再生ができないかとのご相談をいただきました。該当部品はSCM415製で、直径Φ46×150の部品です。 緊急対応が必要な案件だったため、当社では研削、メッキそして再度研削を施すことで、緊急対応いたしました。

さらに、お客様の要望に応じてコーティングも施し、高い精度で仕上げた部品を無事に納品することができました。 また今回の対応を評価いただき、同様の製品の生産コストを抑えたいというご要望もいただきました。

この案件については緊急案件ではなかったため、測定から図面化、切削、熱処理、研削、検査まで一貫して対応し、お客様のニーズにお応えしました。特に、消耗品として自社で交換部品を在庫しておきたいというお客様の要望に応じ、適切な価格で提供いたしました。

当社では、リバースエンジニアリングを通じて、緊急対応やコスト削減、部品の再生など、多様なニーズに柔軟に対応しております。部品の損傷や生産中止にお困りの際は、ぜひご相談ください。