採用TOP > 社長メッセージ
ここで働いてくれる社員のみんなが、京都のこの地で長く勤め、安定した生活を送ることができる企業作りを目指しています。特に企業で働く、一社員としてだけでなく、人としての生活の充実も当社での生活を通して感じてもらいたいと考えています。こちらでは、社長の木村より、皆様へのメッセージを本ページにまとめております。是非、一読ください。
社員の個性や能力を活かせる中小企業に
社長の木村です。こちらでは、当社の社員の皆に対する思いについて紹介をします。ご興味がある方は、ぜひとも読んでいただければと思います。
まずは、社長の立場から現在の会社について簡単に紹介をしたいと思います。会社説明の部分でも記載をしていますが、当社はもともと汎用機械を用いて加工を行ういわゆる町工場と呼ばれる企業でした。しかし、リーマンショックの前後でお客様の仕事が減ったことをきっかけに様々なお客様から仕事をもらえる様に大きく方向転換をしてきました。
具体的には、5軸加工機や複合機など積極的な最新設備の導入による高品質・高精度の加工領域への参入ならびに、産学連携を活かした国内で唯一無二の精密加工領域への参入です。
これらの領域というのは、現在のAIやロボット化などの分野に関わる仕事であり、国内におけるニーズを先取りした形となり、様々な先端分野で使用する部品や製品が当社の製造ラインを行き来しています。このように木村製作所では、町工場というカテゴリーから高い技術力を保有し、唯一無二の存在といえるものづくり企業へと発展してきました。
精密部品の加工
“会社に必要とされている”、“存在価値を感じることができる”という実感が持てる環境を
いつも明るい現場です!
会社として、これまで積極的な投資などの効果もあり技術的な発展を遂げてきました。しかし、この会社全体の成長はお金や機械のおかげだけではありません。現在、在籍している社員の仕事に対する姿勢や取り組みの結果だと考えています。実は、産学連携のきっかけを作ってくれたのも現場の社員でした。
産学連携の話が来た当初、そのパートナーとなる某大学の先生が来社され、設備などを視察されたことがありました。この視察というのは、いくつかパートナー候補の企業を訪問し、検討するためのものであったらしいのです。その視察後、当社とのプロジェクトスタートが決まったのですが、後日、理由をお聞きした所、その先生の部下の方から「現場を見て、活気のある会社だと感じたことが決め手」と言われ、設備面だけでなく、人を評価していただいたことを知りました。
現在も平均年齢31歳と若い現場の社員達ですが、彼らがいなければこのプロジェクトもなく、今の木村はありません。当社の技術力を支えているのは機械ではなく、あくまで社員ひとりひとりであると言えます。
考えるモノづくりを形に、社員の成長を促していきます。
最後に、会社としてどのような人材を求めているのかという点についてお話をいたします。当社では、まず、ものづくりが本当に好きな人と働きたいと考えています。また、木村でものづくりを経験して、頑張って仕事をし、家族・仲間に仕事を誇れる人に働いてほしいと思っています。あとは、平均年齢が31歳と若く、元気があるところが当社の魅力でもあると思っているので、その空気になじめる方がいいなとも考えています。
最近、社員の皆には「当社の組織は、サッカー型だ」と言っています。というのも、あくまで社長の私は司令塔であり、社員1人ひとりが”自分の役割を考え、フィールド内で自身のやり方と進め方・動きを決め、協調性をもって取り組んでほしい”と考えています。また、できる限り風通しのいい環境を作る努力も惜しむつもりはありません。良い環境づくりを通して、社員の成長といいアイディアを生み出す環境を作りたいと考えています。社員の皆には、仕事に誇りを持ち、新たなものづくりの形を創造してほしいですね。
今後は、人が考え、機械が仕事をする時代になります。ものを考え、新たなやり方・取組を見つけられるような人材をお待ちしています!
社員の意見交換も活発で、
若手が成長できる環境にあります。