当社では超精密切削加工を得意としており、
様々な高精度 精密切削加工を行っています。
この加工技術というのは、
東芝機械のUVⅯ-450D(H)・東芝機械のULG-100D(SH3)、西部電機SNC-20Gといった、
超精密加工に対応したマシニング、旋盤加工機を保有しているからこその技術と言えます。
これら設備では、例えば□100mm程度のワークサイズに対して、
数ミクロン台(ワークによってはそれ以下)の寸法精度の超精密加工や、
自由曲面と呼ばれるような様々な曲率が組み合わさった
非球面などの立体成型が可能となっている設備です。
これら設備を用いて行った加工品の一例として、
STAVAX材を使用した特殊な成型金型の事例があります。
ブロック材に対し数mm角形状の数十個にも及ぶ多穴加工が求められており、
穴ピッチおよび寸法精度で ±数ミクロンレベルの超精密切削加工を当社で行っています。
□100mm程度のサイズのブロック材に対して、
これだけの精度で多穴加工ができるのは、
当社が保有する超精密加工が可能な設備ならではと言えます。
この他にも、自動車部品のレンズ成型にも生かされる高精度精密加工技術が可能となっています。