NTX1000 機械搬入の様子などを少し。

 

少し前になりますが、弊社に新しい機械、NTX1000(森精機)が導入されました。

NTX1000は高精度・高効率複合加工機として小型精密部品加工に最適な複合加工機です。

 

今回はその機械の搬入の様子を少し。

 

まず新しい機械を設置する場所を片します。

弊社は特に広い、とか空いてる場所があるということはありません!(キッパリ

それなりの面積を取りますので場所をあける、ということからです。

すでに場所をあける、というのがそもそも大変なんですが、それはまた別のお話。

搬入の日に向けて、まず元々置いてあった機械を移動します。

移動した後の床は機械が置いてあったので切粉や油で汚れています。清掃しペンキを塗り替えます。

機械の移動は専門の業者さんにお願いしますが、

掃除、ペンキ塗りは自分たちで行います。

油とかは結構強敵。

今回、新しい機械を置くのは5軸加工機の横になりました。

こーやって写真でみると広くみえますが、実際はかなりパッツパツw

もうね、ほんっとギリギリ!手押し台車一台通るかな-、とかとか。

奥に見えてるのが5軸加工機、手前にちらっと見えてるのがNC旋盤加工機。

 

さて、搬入の準備は完了。

ここからが搬入となります。

とある日のAM5:00にの搬入を予定しています。

立ち会う社員はそれ以上に早くから出勤しています。(お疲れ様です・・・

まだ、陽も登りきらないうちからNTX1000を載せたトラックが弊社の前に到着しました。

 

機械を下ろすためのクレーン車もきたたたたた!!!!

 

そうこうしているうちに陽が上がってきました。

さぁ、下ろすよ!

 

プロな人たちがテキパキと進めていきます。

我々は見守るだけですねー。

 

そして・・・つりあがった!

 

クレーンを旋回させてゆっくりと慎重におろしていきます。

 

かっこいい!かっこいいよ!プロの人たちのお仕事!

荒々しく見えるけど、とても慎重で、でも早い。

いよいよ社内に搬入します。

 

なにせ狭いですので、機械と機械の間をギリギリでとおしていきます。

 

所定の場所まで来ました。

 

設置後はいろいろ配線とか調整とか細かい作業が始まります。

 

設置が完了して、3日ほどかけてレベル出しなどの調整を行い、稼働に向かいます。

今回は大きな機械がどのようにして搬入されるのか、を書いてみました。

(塚崎)