”入社のキッカケ”、”入社して良かったこと・辛かったと感じたコト”、そして”これからの目標・夢” を、木村製作所で生き生きと働く先輩社員の実際の声を紹介しています。是非、実際に木村製作所で働く先輩社員の生の声、そして、社内の雰囲気にも触れてください。
-
24年前、木村製作所は十数名規模の町工場でした。
私が入社した当時、木村製作所は12~13人(※現在40名弱)くらいの町工場でした。当社への入社のきっかけは前職を退社したことでした。前職では、プラスチック金型の製造を行う企業で働いていて、そちらで12~13年在籍し、いろいろな技術を学びました。前職には、今でも非常に感謝をしてましたが、少し人間関係や仕事のマンネリ化などもあり、「新たな仕事したい」と考えるようになりました。そんなときに出会ったのが木村製作所でした。
木村の仕事は、前職と少し似た領域でもあったことから、ここなら自分の経験も生きるだろうと考え、入社をしました。
現在は、当社も40名規模となり、随分会社として大きくなったなという印象です。ここまで会社が成長できたのは、10年以上前にこの場所に移ってきてことがきっかけでしたね。勤めた当初はこんな規模の会社になるとは正直考えてもいませんでしたね。
-
木村の魅力は時代に合わせた適応力!!
長い間、勤めきた人間としては社員数が増えたことはもちろん、会社が大きく変わったなということを実感します。ここ数年は特に変化のスピードが速く、非常に変わってきました。
人の面で行くと、私が入社した当時は、やんちゃな社員が多くて、自分でガシガシ仕事をしていく人間が多かったと記憶しています。当時の社員は、積極性という面では非常にいい人材が集まっていたなと思います。一方で最近は、真面目な人間が増えたなと思います。おとなしいという面もありますが、皆、真面目に働きますし、いろいろな改善活動にも取り組んだりと、いい社員ばかりです。
私は、どちらかというと古い人間なので、背中を見て覚えろという仕事のやり方でしたが、今の子達には細かく、教えてあげるなど手はかかる部分がありますが、吸収力もありいろいろな取組みをしてくれています。時代に合ったものづくり企業の形になってきているのかなと思います。
-
木村製作所の次を担う世代を育てたい!
次に、会社の働き方の面について。昔は非常に残業が多く、働けば働くほど売上も上がり、給料も出るので当時の私は非常にいい環境でした。しかし、そのような会社であると人が定着しなかったという現実もありました。今は、昔と比較して、退社時間も早くなり、かなり働きやすくなったと思います。これも現社長が進めている自動化や効率化の流れに影響を受けています。
私たちの仕事は、市場の変化により単価が変わります。そのため、時代に合った形へと製造方法を変えていくことが必要となります。その点、社長は社員の声に耳を傾け、最適な答えへと導いてくれるので企業として大きく変化することができているのだと思います。今では社員も定着し、10年目超えの後輩も増えてきています。
今後、入社を検討される方へのメッセージとしては、とにかく“ものづくり”を好きになってほしいと思います。今、木村製作所は、仕事の効率を高め、機械が仕事をする仕組みづくりをしつつ、品質レベルUPに取り組んでいます。その中で、自分で興味を持ち、意見や提案をしてくれる方と働いていきたいですね!